電動缶つぶし機

　ところで、酒類販売及び流通の規制緩和により、どこのスーパーでも缶ビールが売られ、各家庭では　ビールの空き缶が急速に増えて、ゴロゴロしています。
この空缶を１/５～１/６に圧縮すれば、ゴミを出す回数もグーンと減らせるし、リサイクル効率も高められますが、市販されている手動、足踏みの空缶つぶし機は、操作、収納に場所をとり、作業も面倒だし、電動式は大型で高額のものしかなく、ダイニングキッチンには邪魔になり、購入するにはいたりません。
この空缶つぶし機は電動で、ボタンスイッチで簡単に操作でき、機構部は鉄、本体は樹脂で、機構部品を完全に囲んでいるので、安全、軽量、超小型で、ダイニングキッチンにも置け、その場で操作し収納が出来ます。

写真は試作品で、ベースを板厚2ｍｍのステンレス板
で作り、駆動部をボッシュの充電ドリルＰSR960（９．６V）
のモーターと減速部を使用し、ネジで作動するようにして
います。

かんぺちゃの隣が潰す前と後の500、350、250、190,135mlの缶と300ｍｌのボトル缶です。手前は350ｍｌ缶です。

05年６月７日に電動空き缶潰し機は、スイッチ他電気
回路を内臓して、ボタンスイッチで潰し動作、収納
が出来るようになりました。
名前も「かんぺちゃ」と、名付けました。

　地球温暖化の原因であるＣＯ２削減が、世界的に進み始めていますが、この中でアルミ缶の
リサイクルは、アルミ原石の精錬エネルギーを考える、ととても有効な対策の一つです.。
しかしその回収は、空気を運んでいるようで効率が悪く、潰してリサイクルするのが最適です。

縦100ｍｍ
横140ｍｍ
高さ200ｍｍ
重量2ｋｇ

適用缶
500ｍｌ
350ｍｌ
250ｍｌ
190ml
135ml
のアルミカン
300mlの
ボトル缶